2020.07.29 13:03

猫と不思議の森

郷土玩具の素朴さと愛らしさに魅せられ、張り子や土人形の制作と普及活動を続けてきた備中張り子倶楽部。

この度、猫好き、招き猫好きのメンバーと猫愛に溢れた陶磁器作家『招き猫製作所ほたる庵』のヤマイチアツコさんとの共演が実現。

不可思議な猫たちの展示会を開催することとなりました。

日本なのか異国なのか、現実のようでまぼろしのような猫たちの住む森へとご案内いたします。

コロナ禍で少し不安な毎日だからこそ、猫たちに癒されに足をお運びください。

【備中張り子倶楽部】

参加作家：富士山笑呼・吉備コマ・井上エリ・フジワラヨウコ・ku-(クゥ)

造形作家真鍋芳生氏が郷土玩具を広め、その技術を後世に受け継いでいくために張り子教室を開講して今年で１７年。

その間、東京、大阪、奈良、兵庫、広島、高知、愛媛など日本全国から集まってきたメンバーは、30名を超えるまでになりました。

2006年、教室の有志で『備中張り子倶楽部』を立ち上げ、張り子や土人形・土鈴などの郷土玩具を広めるべく

展示会やワークショップなどのイベント活動を行っています。

今回の作品展は猫好きの有志5名の参加となります。

【招き猫製作所ほたる庵】ヤマイチアツコ

６歳から猫と暮らす

1996年金沢美術工芸大学美術工芸学部美術学科（油絵専攻）卒業

1998年金沢市内の古民家にて、アトリエ兼ギャラリー「ほたる庵」を開設

2005年岡山への転居を機に陶芸をはじめる

2012年「招き猫製作所ほたる庵」として始動

〝猫は居てくれるだけで招き猫〟を謳い文句に、陶磁製の猫を制作しています。

◆作家在廊予定日

土曜・日曜・最終日

2020年9月5日(土)～9月13日(日)

10：00～17：00（最終日は16：00まで）会期中無休

日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー」